5の数秘術な意味
解放,自由,革命,分解,冒険
(release,free,revolution,adventure)
5の数秘術的な解説
数秘術は、「1~9」までを1つの単位として天地万物を分類する分類システムであり同時に占術の一つでもあります。
5は1~9の中で5つ目の数であり、ものごとを動かす力や分解する力を象徴します。図形でいえば、「5角形」で象徴されます。(1は点、2は線、3は3角 形、4は四角形もしくは三角錐、5は5角形、6は六芒星、7は七芒星もしくは図形なし、8は立方体、9は九芒星もしくは円環 )
5は、4の安定に対して、動きのあるイメージです。子どもの成長でいうと、反抗期です。親や先生から押し付けられた価値観を拒否して自分の価値観を取捨選択する時期です。
キャラクターでいうと、冒険者、もしくは革命家です。軍隊ではなく海賊。政府軍ではなく反乱軍です。秩序を守る人ではなく、古いものを壊して新しい物を作ろうそする人です。4を定住型の農耕民だとすると、5は旅を続ける遊牧民や商人です。
ストーリー的な「5」の解説
物語でいえば、主人公が「新しい世界へ旅立つ」話。竜退治の伝説は世界中にありますが、「旅先で悪者を倒してお姫様を勝ち取る」的な分かりやすいストーリーを象徴します。
「5」的な視点
また、5というのは5つで1つの概念も象徴します。4分類に比べるとこれ以降は少し使いにくいですが
「五大陸」・「五大栄養素」・「五輪」・「空・風・火・水・地」・・・、
けっこうあります。ただ、4分類が2×2だったのに対して、5分類は、3+2という感じです。
高い
安い
美味しくない 美味しい
こういう図を作って、カレーを分類する、なんてのはいかにも「4」的な世界でした。
同じカレー屋レストランのグルメ記事用の分析でも、これを5つの視点で分析するとしたら例えば
1.味
2.価格
3.サービス
4.立地
5.雰囲気(インテリア)
となります。4つに分類した時とは印象が変わってくると思います。最初の4分類は当たり前のことを当たり前に説明する時に使いやすそうですが、「強みはどこ?」みたいなことを考えるときにはこうした5分類のほうが使いやすそうです。
コメント
アメリカの国防総省はペンタゴン(五角形)になっていますし、大日本帝国陸軍も五角形の星を紋章として採用していました。
日本では安倍晴明の紋としても知られる五芒星は、魔除けのシンボルとして東西問わず使われています。
西洋系の数秘術では「5」は革命的な動きのある状態を象徴し、「4」の安定したイメージの逆となります。2と3がそれぞれ、「2」(発注する側)と「3」(受注して生産する側)となっていたように、二つづつの組み合わせで見ていくと分かりやすいです。
革命といえばフランス革命をイメージして頂くと、民衆暴動という雰囲気が強くてイメージしやすいでしょう。
数秘術5のイメージ動画
革命といえばやっばりこれでしょう。ベルバラでも有名なフランス革命の歌をどうぞ。
※あくまで包括的なイメージをお楽しみください
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参考文献など
正統ピタゴラス数秘占術(渡辺 だりあ) | 十牛図(禅) | ト-トの書(A.クロウリー) | 数秘術汎論 | Wikipedia etc
※この記事は、理解のステップとして面白いものをという編集方針を基本としています。