十惑星のイメージ、惑星記号の意味

西洋式の星占いでの十惑星のイメージ、惑星記号のシンボル解説をしていきます。星占いの世界では太陽と月と冥王星は惑星に入りますので、この話題では太陽と月と冥王星も惑星として扱います。基本はギリシャ・ローマ神話の神のイメージ=星占い的な惑星のキャライメージです。

太陽 (sun)

sun

英語読みはSUN(サン)、サンシャインのサン。
ローマ神話はSOL(ソル)、ギリシャ神話はhelios(ヘリオス)とApollon(アポローン)。いずれも太陽神。

>イメージ
解放的で頭も良い、文武両道な体育会系のおにいちゃん
(太陽は理性的、月は神秘的、というイメージ)

>惑星記号の由来
○に点で太陽。

>日本の神様仏様でいうと?

太陽神という意味ではアマテラスですが、だいぶイメージ違いますね。
アマテラスがヤタガラスを使いとして地上に遣わすのと、
アポロンがカラスをお使いにしているのくらいです。似ている部分。

月(moon)
moon

英語読みはムーン(moon)、ローマ神話はLuna(ルナ)、ギリシャ神話はArtemis(アルテミス)とSelene(セレネ)。
月神アルテミスは処女神・狩猟神・豊穣神、といくつかの神格を兼ね備えており、アポローンの妹でもあります。

>イメージ
少し近寄りがたい雰囲気がある、片手に本を持った文系の美女
(太陽の逆な雰囲気)

>惑星記号の由来
月マーク。みたままです。

>日本の神様仏様でいうと?

ツクヨミか月天などです。こちらはそんなにイメージ遠くないかもしれません。
ツクヨミは喧嘩っぱやい神話が一つあるので、「怒ると怖い」というところだけは
アルテミスと似ています。

水星(Mercury)

mercury
英語読みはMercury(マーキュリー)、ローマ神話のメルクリウス(Mercurius)、ギリシャ神話のヘルメス(Hermēs)。
商売の神様・泥棒の神様・神々の伝令といった役どころです。
錬金術の神のイメージもあります。(ヘルメス・トリスメギストス)

>イメージ
抜け目の無さと愛想の良さが素晴らしい商売人・エンターテイナー
相手によって極めて自然にキャラが変わるが、嫌らしさはない
レオナルド・ディカプリオ演じる株式ブローカー的なイメージ

>惑星記号の由来
ヘルメスの持つ杖(カドュケウス)を象徴化したものと伝えられています。
カドュケウスはお医者さんマークとしても有名かもしれません。
ヘルメスの持つ、羽のあるカブトという説もあります。

>日本の神様仏様でいうと?
商売の神様的な意味では、恵比寿さんが近いですかね。

金星(Venus)

venus

英語読みはビーナス(Venus)、ローマ神話はウェヌス(Venus)、ギリシャ神話は
アフロディーテ(Aphrodite)。美の神・性愛の神です。春の女神・豊穣の女神としての面も。

>イメージ
ばっちりお化粧したセクシーさが漂う美女
スーパーモデルやセクシー女優のイメージ

>惑星記号の由来
ビーナス(アフロディーテ)の手鏡
女性記号としても使われます。

>日本の神様仏様でいうと?
裸体の弁天様あたりイメージ的に近いと思います。豊穣の女神という意味ではウカ様もといウカノミタマノカミ(稲荷神、狐ではなく祭られている神のほう)も近いでしょう。

もくしは吉祥天女でしょうか、性欲万歳な修行僧に対して「夢の中でセックスしてあげる」ことで、真面目に修行するように導いた逸話が残ってたりしますし。(日本霊異記)

火星(Mars)

Mars
英語読みでMars(マーズ)。(英語の3月MarchはMarsの月という意味)
ローマ神話はマルス(Mars)、ギリシャ神話はアーレース(Ārēs)。
戦いの神です。赤く輝く星なのでイメージぴったりです。

>イメージ
筋骨隆々のマッチョな戦士
シュワルツネッガーの演じる軍人みたいな

>惑星記号の由来
軍神マルスの盾と槍を象徴化したものと言われています。
男性記号としても使われます。

>日本の神様仏様でいうと?

謙信が信仰した毘沙門天的なちょっと強い感じでしょうか。四天王(広目天・持国天・増長天・多聞天)のようなカッコイイ感じでも。要するに悪と戦う戦士的な感じです。

木星(Jupiter)

jupiter

英語読みはJupiter(ジュピター)、ローマ神話ではJupiter(ユピテル)、
ギリシャ神話ではゼウス(Zeus)。天空神・最高神・雷神です。

>イメージ
威風堂々とした力強さのある男性・父親
陽気なおじさん

>惑星記号の由来
ゼウスの稲妻を様式化したものと言われています。ゼウスの頭文字の
Zからという説も。数字の4という説も。(水星・金星・火星・木星で、
地球をぬいて4番目の惑星)

>日本の神様仏様でいうと?
雷神という意味では、タケミカヅチや天神様や帝釈天(インドラ)です。
恋多き神という意味では、オオクニヌシ(出雲)が近いでしょう。

土星(Saturn)

saturn

英語読みはSaturn(サターン)ですが、魔王Satan(サタン)とは100%無関係ですので注意。ローマ神話はサトュルヌス(Sāturnus)、ギリシャ神話はクロノス(Kronos)。

サトュルヌスは農耕の神(鎌を持つ)です。クロノスは時間の神であり、万物を切り裂くアダマスの鎌を武器としていました。

土星はかつての太陽系最果ての星でもあります。

>イメージ
淡々と物事を進めていく熟練の職人
地位の高い高級官僚・テクノクラート

>惑星記号の由来
サトュルヌスの大鎌。数字の5という説も。(水・金・火・木・土で、地球を抜いて5番目)

>日本の神様仏様でいうと?
「全てを刈り取る、時間の神」クロノスから、「時間の流れは一切を破壊する」に近い所で、世界の破壊を司る神でもある大自在天(シバ神)あたりを推しておきます。

大日如来の怒りの面を表す不動明王や降三世明王などもよいと思います。

天王星(Uranus)

uranus
英語読みはウラヌス、ローマ神話はカイルスもしくはウラヌス、ギリシャ神話はウラヌス(Ouranos)。
天空神・クロノスの父親でかつて世界を統べていた旧支配者。

>イメージ
クールで中性的な美少年もしくは美少女
若いのは外見だけで実年齢は謎、千年くらい生きてそうなひらめきを見せる

>惑星記号の由来
惑星の発見者ハーシェルのHをとってHと○。

>日本の神様仏様でいうと?
天空の神はあまりそのまま似ている存在がいないのですが、
天の主という意味では、アメノトコタチという始原神的な神がいます。

お空というキーワードから拾うなら、空海が天才になることを助けてくれたという伝説がある虚空蔵菩薩もいます。

海王星(Neptune)

neptune

英語読みはネプチューン(Neptune)、ローマ神話は(Neptunus)、ギリシャ神話はポセイドン(Poseidon)。
海の神・水の神であり、ゼウスと並び立つ強力な神です。

>イメージ
恋愛に情熱的な詩人
ただし報われない恋も多い

>惑星記号の由来
ポセイドンの三つ叉の槍、トリアイナから。(英語名トライデント(Trident))

>日本の神様仏様でいうと?
海の神だと、オオワダツミや住吉の神などなどがいます。
単純に「竜神」としてもいいかもしれません。海王なので、界王ではありません。

冥王星(Pluto)

pluto
英語読みはプルトー(Pluto)、、ローマ神話のプルートー(Pluto)、ギリシャ神話のハーデス(Hades)。
冥府の神、死の神です。(原子力発電や核兵器でつかうプルトニウムの語源はこのプルトー)

>イメージ
無口でちょっと怖いけど優しいお兄さん
なんだかんだいって最後に笑う人、奥様は華やかな美人さん

>惑星記号の由来
プルトーのPとLを組み合わせたものもよく使われますが、複数の記号があります。
今回紹介しているのはハデスのシンボルである王冠と二つ又の槍からのものです。(海神ポセイドンは三つ又)

>日本の神様仏様でいうと?
冥府の元締めということで、閻魔大王(一説に地蔵菩薩の化身ともいわれる)をどうぞ。

神道に詳しい人なら、幽冥界の主宰神としてのオオクニヌシという考え方もありかもしれません。もしくは、死の女神としての神話をもつイザナミでも。

余談

ギリシャとローマの文化は融合したので、神話も融合しています。昔の日本で神様と仏様が融合していった結果、「神社とお寺の違いって何ですか、と外国人に説明を求められると困るかも」という状態ができたのと似たような話で、ギリシャの神ゼウスはローマの神ユピテルになり、ギリシャとローマの神々はイメージとして一体化していきました。

最後に地球(テラ・ガイア)のマークも紹介しておきます。
earth

 

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※この記事は、理解のステップとして面白いものをという編集方針を基本としています。

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