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カップの1の意味 < 水の力の根源> – トートタロット –

カップの1のキーワード

カップの1は、水の力の源と呼ばれます。
エースは小アルカナの中で少し別格なカードです。

水の力の源というのは、非常に抽象度が高い言葉ですが、言い換えると「落ち着きの源」だったり「安心感の源」だったり「静かな喜びの源」だったり「静かな使命感の源」だったり「気持ちいい事の源」だったりします。

さらに具体化すると、「静かな喜びの源」というのは、状況によって、家族の時間だったり、仕事の時間だったり、お金や物だったり、お茶の時間だったり、瞑想の時間だったり、さまざまなバリエーションがありえることでしょう。

いずれにせよ、現実世界の出来事そのものではなく「その源(RootもしくはSource)」というのが、エースの象徴するものです。

 

>>スートと数字のイメージ・意味は、こちらを参照

イメージストーリー

寝る前のルーティーンは実は決まっている。
お風呂にゆっくり入った後で、ハーブティーを飲みながらリラックスできるヨガをする
からだを緩める時間は、自分に愛を送る大切な時間

忙しい日はカンタンにすませることもあるけど、決してゼロにすることはしない。
別に頑張ってるわけじゃなくて、気持ちいいに素直になっているだけなんだ。

シンボル解説

言わずと知れた聖杯です。アーサー王伝説などで知られる聖杯ですが、伝説的に「病気治癒」などのパワーを持つとされています。

また、棒が男性性器・男性性・太陽のシンボルであるのに対して、杯は女性性器・女性性・月のシンボルとしても見ることができます。

日本の伝承(神話・昔話・伝説)で例えるなら?

不老不死の霊水をたたえる養老乃瀧などはイメージ近いかもしれません。居酒屋チェーンの名前ではなく、伝説の滝のほうです。

その他

「エースは四大元素の根源を現す。他のスモールカードよりはるかに上位にあって、全く別物である」(トートの書 P182)

ということで、野球のエースが別格なのと似たような感じで少し別格のカードというイメージを持つとよいです。

クロウリー式にいくと四枚のエースは、「杯=太平洋、棒=アジア、円盤=ヨーロッパ・アフリカ、剣=南北アメリカ 」という風に守備範囲を区分けされます。

クロウリーのアジアのイメージがどこまでなのかは謎ですが、おそらく「トルコ~インドくらいまで」が棒の支配するアジアで、「太平洋沿岸の東アジア」はたぶん太平洋に入れてよいでしょう。

日本やハワイは「杯のエースの領域」で、アメリカは「剣のエースの領域」と言われると、なんとなく例えとして分かるような気もします。

 

恋愛

最後に、「恋人・パートナー絶賛募集中」な人に向けた恋愛トークでの「カップの1=水の力の根源」の参考例を。

ポジティブにとれば「自分の純粋なワクワクする気持ちを追いかければ、全てうまくいく」といった展開です。ネガティブにとれば「ニセモノのワクワクに騙され、失敗から学ぶ経験をする」という展開になります。

※参考文献など
ト-トの書 / The Book Of Thoth (A.クロウリー),正統ピタゴラス数秘占術(渡辺 だりあ),The Qabalistic Tarot (Robert Wang),Wikipedia (English,日本語)etc
※クロウリー視点の紹介という意図も散りばめてありますが、理解の踏み台として面白いものをという編集方針を基本としています。
所長
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ストーリー(神話)・ストラクチャ(構造)・スピリチュアル(精神世界)、3つのSな視点から物事の起源を見るインスピレーションを鍛えるサイトです。所長のキャラは、愛のあるドSです。モットーは「遊びをせむとや生まれけむ、戯れせむとや生まれけむ。」
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