ワンドの9のキーワード
ワンドの9は、Strength(ストレングス)、剛毅と呼ばれます。
強い力で進行する段階です。
ワンド( 計画 )×9( 実現 )= Strength( 剛毅 )
5か年計画が実現したことで、生産力がとても強くなった。
イメージストーリー
自分のルールを守って、恋愛をするといい恋愛ができる。
自分達で決めた話し合いのルールを守れると、いい話し合いができる。
高い条件をかかげていたら、かえっていい出会いにつながった。
シンボル解説
トートタロットのワンドの9には、占星術マークでいうと、いて座の月が描かれています。
月( 太古の女神 )× いて座( 炎の世界 )=Strength(剛毅)
原始の女性は生命の女神であり、強力な存在であった(剛毅)
日本の伝承(神話・昔話・伝説)で例えるなら?
天岩戸の話で、武装してスサノオを出迎えるアマテラス(誓約)というのもありでしょう。
その他
カードの絵を見ると、いて座の太陽にも見え、いて座の月にも見え、という絵だと思います。
設定としては「月がいて座にいる」ですけど、太陽に見えた時はその時はそういう前提で読めばいいでしょう。事前情報に縛られ過ぎるのもよろしくありませんので。
中央の大きな矢は、「これは、先端に月を、上端には、突進する力として太陽をそなえる」と解説されています。
男性的な強さと女性的な優しさがしっかりコンビを組んだら最強だよね、というような話です。
恋愛
最後に、「恋人・パートナーとの出会いに悩んでいる」人に向けた恋愛トークでの「ワンドの9=剛毅(強さ)」の参考例を。
ポジティブにとれば「自分のペースで進めば、恋愛に発展する相手が見つかる」といった展開です。ネガティブにとれば「自分のペースを守れないと、ろくな相手には出会えない」という展開になります。
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参考文献など
ト-トの書 / The Book Of Thoth (A.クロウリー),正統ピタゴラス数秘占術(渡辺 だりあ), 易経 ビギナーズ・クラシックス(三浦 國雄) The Qabalistic Tarot: A Textbook of Mystical Philosophy (Robert Wang) ,Wikipedia (English,日本語)etc
※この記事は、理解のステップとして面白いものをという編集方針を基本としています。