せまい世界で戦ってる場合じゃない

まいどバカバカしい話をひとつ。

むかしむかしあるところに、観光で成り立っている小さな温泉村がありました。

村の右側には、象さん遊園地がありました。村の左側には虎さん遊園地がありました。

象さんと虎さんはライバル同士だったので、お互いに「あっちの遊園地にはいかないほうがいい」ということを言い合っていました。象さんが、高さ50メートルのバンジージャンプを導入すれば、虎さんは高さ100メートルのバンジージャンプを導入しました。虎さんが、巨大観覧車をたてれば、象さんも巨大観覧車をたてて対抗しました。

そんな風にはりあっていたある日、狐さんがネズミの王国のライセンスを手に入れて隣町にディズニーランドをオープンしました。すると観光客はみんなネズミの王国に流れていってしまって、村はすっかりさびれてしまいました。

 

さて、この小品ですが、

ぞうさん → 業界大手 A
とらさん → 業界大手 B
きつねさん → 新興グループ A

とでも解釈してみましょうか。(笑)

狭い世界の中で戦ってる間に第三者が新しい世界を作ってしまうと、古い世界が丸ごと崩壊してしまいます。武田信玄と上杉謙信が川中島でずっと戦ってる間に、信長が天下統一の基盤をすっかり作り上げてしまっていた、みたいな話です。

VHSかベータかで争っている間に、ブルーレイがデビューしてしまったみたいなことがないように、あまりせまい世界で戦い続けないようにしなくてはいけません。昨日の常識は明後日の非常識なのです。

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nakajima oumi

nakajima oumi

シンボルと寓話の研究家。作家 「キレイはキタナイ、キタナイはキレイ」

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