人をダメにするウソ・人をよくするウソ、その微妙な違いはどこにある？　タロット夜話第2話　マジシャン（魔術師）　

タロットのマジシャン（魔術師）をテーマにしてカジュアルなフリートークのラジオを収録しました。

ラジオ本編

資料編

魔術師のカードを並べてみました。

それぞれ左から順に、ウェイト・クロウリー・マルセイユ・日本の伝承，からの画像引用となります。

あとがき

カジュアルモードの雑談ラジオなので、前回の「愚者はtwitterで大人気の筋トレ社長のようだなあ」というイメージに続いて、今回は「魔術師はバナナのたたき売り」というローリーのイメージがでました。そして、そこからフランスの誇る最強の外交官「タレーラン」にいたるまで話が広がりました。セールスを得意とする人にきいた「実はバカ正直が一番売れる？」な感動話とか、そういう商売チックな小話も入っております。

いくつかのタロットではメルクリウス（へルメス）に対応するカードなのですが、まあメルクリウス（水星）はネタにすると面白い神様です。すごく現実的というかなんというか。

メルクリウス（ヘルメス）がアポロンの牛をまんまと盗んだ神話話はラジオではしていませんが、お姫様の心を盗んでいったとんでもない泥棒の話はしたと思います。ちなみにお医者さんマークはメルクリウス（ヘルメス）の杖であるカドュケウスをシンボル化したものがよく見られます。

タロットの魔術師のイメージと占星術の水星のイメージは、わりときれいに重なりやすいと思います。

※以下トートタロット記事です