デッキによりますが、小アルカナは「数秘術」で楽しく遊ぶ体験をすると分かりやすくなります。
ウェイト版(ライダー版)やトート版の小アルカナは、絵になっています。なので大アルカナと同様に、「絵からイメージを膨らませる」という方法でインスピレーションを受け取ることが可能です。
ただ、小アルカナってもともと「数字占い・トランプ占い」的なものなのです。マルセイユ版を見ると、ほぼトランプと同じで、絵ではなく記号のみです。なので、数字にイメージがないと使いにくいのです。
「4」ってこんな性格のやつだよね、「5」ってこういう性格だよね、というものがあると、小アルカナの 「(ディスクの)5」などが出た時に、「おー、5きたねー、なんか崩壊してるねー、わかるー」と数字から色々な情報を読むことができるようになります。
A型って真面目だよねとか、O型って自由だよね、というのと同じように、「4」って真面目君だよねとか、「5」って枠にはまらないよね、みたいにイメージが持てると、小アルカナの数字カードは親しみがわくようになるということです。
西洋の数秘術での数のイメージは、この辺の記事にあるので読んでみてください。
数のイメージ、一番手っ取り早く身に着ける方法の1つは、おもしろい数秘術師のセッションを受けることですので、もし知り合いに数秘術のできる人がいたら、試しに見てもらうといいかもしれません。
(数のイメージが入ったら、あとは四大エレメントのイメージが入ればばっちりです。タロットだからタロットだけ、ではなくて、占星術とか数秘術とか生命の樹とかも軽くチェックできると、結局そのほうが近道になります。)