丸暗記はいらない?タロットカードの上達の3パターン

今回はタロットやオラクルカードを学びはじめた人が上達するまでのパターンを、3タイプの人にむけてご紹介します。

自分が、

どっちかというと感覚で生きてる人なのか?
わりと理詰めで世界を見ている人なのか?
感覚派かつ論理派な人なのか?

というのを少しだけ考えてから読んでみてください。

1.感覚派の人のよくある成長ルート

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1.最初からなんとなくはできるので、まずはそのままやる
2.実践で違和感を感じたら、アレコレ修正していく
3.自分自身の宇宙と以前より深くつながってくる
4.気が向いたら順に知識も仕入れる
5.見えない世界と自分の意志で交渉できるようになる
6.楽しくて役に立つカードの使い方ができるようになる
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例えばこんな感じです。

初期の目標としては

「楽しいは正義で遊ぶ♪」
「小さな違和感」を無視しない
「ブロックにぶつかったら人の手を借りる」
「解説書の朗読ではなく、カードにしゃべらせる」

ってとこでしょうか。

2.論理派な人のよくある成長ルート

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1.カードの世界に独自のロジックを理解する
2.解説書の意味を丸暗記する使い方からスタート
3.実践の中で、振り返りをして試行錯誤していく
4.解説書の記憶ではなく、別のものがしゃべる瞬間が訪れる
5.第六感的なものが理性と並走して動くようになる
6.楽しくて役に立つカードの使い方ができるようになる
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例えばこんな感じです。

初期の目標としては

「カードの世界の理屈やシステムを理解する」
「自分と違う世界に触れて混乱することをおもしろがる」
「一通りの意味や解説をとりあえず覚える」
「占いなるものの、いい加減さを許す」

ってとこになると思います。

3.感覚派かつ論理派な人の場合

世の中の多くの講座は感覚派か論理派の
どちらかにフォーカスして作られていると思います。

ただ、そうではなくてこんな感じのパターンもあります。

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1.なんとなく、カードが全て分かる時が最初からわりとある。
2.でも頭での理解は追い付かないので、実は混乱している。

3.知識をとにかくドンドン増やす。
4.神秘的なことに使うエネルギーも増やす。

5.霊感と理性が以前よりバランスよく動くようになった。

6.よくわからない世界を、言語で認識できる範囲が広がってスッキリした

7.楽しくお役立ちに使えるようになった
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最初から「ある程度できてしまう人」が「なんか違う」感を消したい場合は、知識面から先に補強するほうが早いというのが私の意見です。

「なんとなくわかってるけど、頭は理解できないこと」を「意識的に表現できるようにする」と色々スッキリしますので。

この作業をするには知識や概念を増やして自分をサポートするほうが早いと思います。

nakajima oumi

nakajima oumi

シンボルと精神世界の研究家。 「キレイはキタナイ、キタナイはキレイ」。日本文化と欧米文化は異なるからこそ面白い。

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