直観を高めるコツ

エッセイ

まず大切なのは「なぜ人間に直観が必要なのか」を頭でも理解することです。

人間は非合理な生き物なので非合理的な行動をよくします。

身体を壊している人がタバコを飲むなんてのはいい例です。

恋愛が良い例ですが

「なんで、この人があの人を好きになるの?」

という非合理なことは非常にありふれて起きます。

こういう場合、頭で考えるだけでは自分や相手の本音というのはなかなか明らかになりません。だからこそ直観という別のタイプのスポットライトが必要なのです。他人を知るため、自分自身を知るために直観というツールが必要なのです。

では、直観を磨くにはどうすればいいのかというと3つの大事なことがあります。

まずは

*自分には直観が備わっている(確信)

と仮に信じることです。女性はこれが得意な人が多いです。男性は苦手な人が多いです。これに関しては「信じるものが得をする」世界なので信じてみてください。

そして

*とりあえず自分用に直観を使ってみる(実践)

です。一番お勧めしているのは、お昼を外で食べるひとなら、外食のお店を選ぶ時、外食のメニューを選ぶ時に、意識して直観で選ぶことです。料理を作る人なら、スーパーなどで野菜を買う時に、意識して勘で選ぶことです。すこし悩む時間を増やし、直観がなにか浮かぶ気がするまで待ちましょう。そうすると、それらしきものが浮かびます、そうしたら行動してみましょう。

最後に

*直観を使った結果を検証して反省して改善する (反省・改善)

です。ここは男性に得意な人が多く、女性に苦手とする人が多い所です。なんでも実際使ったら反省して改善を試みましょう。よく「ワクワクすることをしよう」という発想を試していて失敗続きで先に進まない人がいますが、「反省&改善」をしてください。KAIZENの発想なしにWAKUWAKUを使うのは自殺行為です。

演劇で例えるなら「本番中は、自分は世界一だと思って演技をする。練習では自分は世界一下手くそだと思って練習する」というような話です。自分の直観に対して「神レベルである」という確信と「カスである」という確信を両方持てというのはこれと似た話です。

実際使う時は「疑わない事」、あとで反省する時は「疑うこと」

この二つのバランスが良い感じになると丁度よいです。

鍵になる発想は「自分に失敗を許す」ということです。

ふんだりけったりな時期が長引いてしまう人の共通パターンとしては、普段は直観で何かを決めることが全く無く、「ものすごく重大な問題で答えがない問題」に遭遇した時に初めて直観を使おうとします。ただ、「絶対に失敗できない」状況で直観で決めるためには、「失敗できること」で直観をたくさん使ってたくさん小さな失敗を経験しておく必要があります。才能を育てるためには小さい失敗をたくさんさせる必要があるのです。

練習期間というのは誰にでも必要です。小さいことで日々実験して遊んでいくと、いつの間にかどんどん成長していけます。

関連記事

特集記事

新着

  1. 水星( 辰星 ) | イメージ シンボル 私家版小辞典

  2. The World | 世界のシンボル ライダーウェイトタロット (RWS)

  3. Judgement | 審判のシンボル ライダーウェイトタロット (RWS)

  4. The Sun | 太陽のシンボル ライダーウェイトタロット (RWS)

  5. The Moon | 月のシンボル ライダーウェイトタロット (RWS)

  6. 関連サイト

    (関連動画チャンネル)NAKAJIMA CHANNNEL

    story symbol

  7. The Star | 星のシンボル ライダーウェイトタロット (RWS)

  8. The Tower | 塔のシンボル ライダーウェイトタロット (RWS)

  9. The Devil | 悪魔のシンボル ライダーウェイトタロット(RWS)

  10. Temperance | 節制のシンボル ライダーウェイトタロット(RWS)

  11. Death | 死のシンボル ライダーウェイトタロット(RWS)

  12. 開発製品

    日本の神仏カード ( Amazon.co.jp 販売ページ)

    story symbol

トートタロット

トートタロットのストーリー視点での解説記事目次です。各タイトルをクリックすると解説ページに飛びます。

1. 大アルカナの意味、解説記事まとめ

2. 小アルカナの意味、解説記事まとめ

タロット通信講座

※基本~応用編(有料版)

通信講座画像
>>>講座の詳細はここをクリック

なんとなく使ってた人が、自分らしく確信をもって美しく使えるようになる。ツリーオブライフの視点を入れて学ぶ、基礎~応用な講座です。

TOP