あえて言おう、カスであると
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頑張れば必ずうまくいく。そんな幻想に支配されていませんか?

イソップ童話でアリとキリギリスという話があります。コツコツ努力することの大切さを語るお話です。

アリは夏の間にコツコツ働いて食料を蓄えていた。なので冬になってものんびり暮らせた。キリギリスは夏の間は遊んで楽しい生活をしていたが、冬がきたら食べ物がなくなって死んでしまった。

だからアリさんみたいにコツコツ努力して将来に備えるのが大事だよ。的な教訓がつけられることが多い話です。

ただ、現実はそんなお花畑のような世界ではありません。苦行がすぐに報われるというのは、スポーツ根性マンガの世界の中だけです。正しい方向で努力をしないと、どんなに努力をしても全てが無駄になります。

かつて日本海軍の悲劇の戦艦として大和という戦艦が存在しました。名作アニメの宇宙戦艦ヤマトは史実の戦艦大和にヒントを得て作られた作品です。歴史上の戦艦大和は世界最強の戦艦でありながら、全く活躍できずに沈んでしまった悲劇の艦です。

なぜ活躍できなかったのかというと「戦艦が最強」という時代に計画された大和だったのですが、完成した頃には「戦艦の時代は終わり。今は空母と飛行機の時代」という風になってしまったのが主な理由です。(しかも戦艦の時代を終わらせた最大の立役者は日本海軍。。。)

野球選手を目指して3才から18才まで一生懸命努力していたのに、プロ選手としてのスキルが身についた頃には「野球というプロスポーツがなくなってしまった」みたいな話だったわけです。

 

日本神話のオオクニヌシにはこんな話があります。

橋をかけたり道を作ったり宮殿を建てたり温泉を開いたり、オオクニヌシはスクナヒコナと二人三脚で国作りをすすめていました。

ところが、長年一緒に国作りをしてきたスクナヒコナが常世の国(異世界)へと去って行き、オオクニヌシは「これから一人でいったいどうしたらいいんだろう?」と海辺で途方にくれていました。

 

悩んでいたオオクニヌシが海を見ると、光り輝く神が降臨していました。

「私を三輪山に祭りなさい。そうすれば国作りはうまくいきますよ」

そしてオオクニヌシがそのようにすると、国作りは無事に完成していきました。

ここでは「昨日までやってきた努力の続き」ではなく「神を祭る」という全く別のことをする必要があったわけです。
物事には努力を継続することが必要な時期と,変化を選ぶことが必要な時期があります。
変化が必要な時はコツコツ努力することはかえって悪い結果を招きます。今の状況はどっちなのかというのを見極めて動くということが大事になります。

努力というのは「正しい方向性」で行い続けないと、何もしないよりも最悪の結果を招くことになるのです。

 

所長
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ストーリー(神話)・ストラクチャ(構造)・スピリチュアル(精神世界)、3つのSな視点から物事の起源を見るインスピレーションを鍛えるサイトです。所長のキャラは、愛のあるドSです。モットーは「遊びをせむとや生まれけむ、戯れせむとや生まれけむ。」
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