神話の解釈の方向性
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東西の神秘思想の根本的に異なる部分はなにか?

非言語領域の話で語った場合は「道は一つ」です。究極的にはどれも同じこと言ってます。 「万教一根」というのはかつて大本教も提唱しましたが、宗教的な世界や神秘的な世界に関しては本当にそうだと思います。だいたい「自分を大切にしよう」的なことはどの教えでも必ず入ってますし、「隣人を大切に」もどの教えにもどこかに入っているものです。

全ての料理は 「いかに食べる人を幸せにするか」という抽象度の高い視点で見れば同じです。具体的な味の話をすると、醤油とソースは違うものです。とはいえ、フレンチで味付けしても日本式で味付けしても、ジャガイモはやはりジャガイモです。芋が魚になることはありません。

これと同じで、神秘思想は「人間と世界の本質」みたいな抽象度の高い領域を扱いますので、欧州であってもアフリカであっても日本であっても同じように応用することができます。大きめの図書館さえあれば、「この発想は、孔子はこう語り、イエスはこう語り、ブッダはこう語り、万葉集ではこう表現されている」的なことは、調べる暇と時間さえたくさんあれば誰でも語れるでしょう。

ただ、もう少し具体的な領域の話になってくると全く異なってきます。細かい違いに注目するときりがありませんが、一番の違いは

西洋式の思想  自分と世界の分離 を強調します。

東洋式の思想  自分と世界の融合 を強調します。

というところです。神秘思想に関して言うなら

西洋式は「人間と神的存在」の間の「断絶」を強調します。
東洋式は「人間と神的存在」の間の「連続性」を強調します。

言語化されている教えに関して言うと、ここが一番大きな違いです。

西洋式の修行は人が神にはなることはありませんが、東洋式の修行は人が神になります。日本式に限定して言うともっとすごくて修行をしようがしまいが「死んだら誰でも無条件に仏(ホトケ)になります」

このあたりの言葉や思考の違いというのは東西の大きな違いの一つです。

「神様と人間」の関係性に限らず「分離」からスタートするか「連続」からスタートするかという視点で発想やアイディアを分類してみると面白い気付きがあることでしょう。というのが伝統的な西洋と東洋の思想の違いです。これを念頭においた上で「引き寄せの法則」などのアメリカで流行した精神世界の読み物を読んでみると面白さも深まることでしょう。

 

所長
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ストーリー(神話)・ストラクチャ(構造)・スピリチュアル(精神世界)、3つのSな視点から物事の起源を見るインスピレーションを鍛えるサイトです。所長のキャラは、愛のあるドSです。モットーは「遊びをせむとや生まれけむ、戯れせむとや生まれけむ。」
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