キャラクターだけで人を見ていませんか?

物語構造

A型→真面目 O型→おおざっぱ B型→マイペース

みたいな分類があります。「占いなんか信じないぜ」という男子でも、実は似たようなことをたくさんしています。

ロングの黒髪が艶やかで上品な服の女性→お嬢様
露出度が高い服でスタイルがよい女性→恋愛に積極的

などなど、外見で相手の印象を決めてしまうのはよくある話です。これは相手を「キャラクター」として認識している状態になります。

ロングスカートの女性→女性的
ショートパンツの女性→活動的

という判断も「キャラクター」で相手を見ています。無意識に相手を分類して、自分の中の「女性的キャラクター」のイメージを通して相手を見ているのです。

これは、マンガ・ドラマ・映画・小説などなどによって「お上品な女性=ロングスカート」的なキャラクター認識がすり込まれているからおきる連想です。歌舞伎を見るのに「赤の隈取り=正義」「青い隈取り=悪役」というのを知っていると楽しめる、というのと似た次元の話です。

こういうキャラクター認識を現実世界に適用するのは非合理に見えますが、以外に実用的です。というのは、現代では多くの人がこうしたキャラクター認識を持っているので、自分の外見にも無意識に反映されることが少なくないからです。例えば、女性的なキャラクターを持つ人は、自分の身体のケアを大切にする傾向があるので、結果として艶やかな髪の毛を持っていることが多いです。服にしても、嫌いな服をわざわざ買う人は少ないので服のイメージと本人のセルフイメージというのは大きくはかけ離れていないことが多いです。

ただし、「キャラクター」で人を見る場合、「キャラクター」を入り口にしてより深く観察する、見た目だけでなく見えない部分も見るということが大切になります。

若い女性が露出度が高い服を着ている=彼氏絶賛募集中!

と機械的な連想ばかりしていると、単なるバカと思われてしまう危険がありますので注意が必要です。

PS
コスプレや制服は一番分かりやすいキャラクター認識です。白衣きてる人は「先生」に見えるのです。

nakajima oumi

nakajima oumi

シンボルと精神世界の研究家。 「キレイはキタナイ、キタナイはキレイ」。日本文化と欧米文化は異なるからこそ面白い。

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