呪いが解ける時

なにかの理由で呪いがかけられていて、それが解けるというパターンがあります。

昔話や童話だと、「鉢かつぎ姫」や「人魚姫」などです。

人魚姫の場合は人魚から人間になる取引の代償として声をとられてしまいます。

鉢かつぎ姫は、本当の母親の死後、頭にかぶった鉢がとれなくなってしまいます。その後、家を出ることになり、いろいろあってあるところで下女をしていました が、いい男性と出会えた時に呪いが解けて鉢がとれて元のお姫様の姿に戻ります。これは呪いが幸いして最後は幸せになるというパターンで「呪い実は観音様の 守護であった」という感じの話です。

 

古事記だと、「髭が伸びるようになっても口がきけないままの皇子(ホムチワケノミコ)がお り、父親(垂仁天皇)は色々なことを試すも成功しない。占いで出雲の神の祟りという結果をえたので皇子を出雲にお参りにいかせたら、無事に口が聞けるよう になった」という話があります。

わざわざわ呪をかけて参拝にこさせるとは神といってもずいぶんと回りくどいことをするものです。

なお、この話の前半では、皇子が白鳥を見て何か一言しゃべったのでその白鳥をとらえるべく家臣が諸国を回って捕えてきたという話があります。この皇子の時に、鳥取部(ととりべ-鳥をとる人)などの役職が作られ、これが鳥取県の鳥取の由来となっています。

 

無料音声セミナー

関連記事

  1. 貴種流離譚(きしゅりゅうりたん)  折口信夫(おりくちしのぶ)

  2. ストーリーセラピー

    ストーリー構造のセラピーへの応用

  3. 大ヒット漫画と神話の共通点

  4. 手に入れると失う

  5. ドラゴンボールと海幸山幸神話の共通点とは?

  6. キャラクターだけで人を見ていませんか?

  7. 神話の解釈の方向性

  8. 昔話の構造31の機能分類(ウラジミール・プロップ)

ストーリーに学ぶ

トートタロット

トートタロットのストーリー視点での解説記事目次です。各タイトルをクリックすると解説ページに飛びます。

1. 大アルカナの意味、解説記事まとめ

2. 小アルカナの意味、解説記事まとめ

タロット通信講座

本気な無料体験版

アンケートに答えると無料で受講できます。有料の1万円くらいの入門講座とほぼ同じコンテンツです。初心者向けの講座とかやりたい人にもおすすめ。

アンケートに答えて無料でタロット講座を受ける

※基本~応用編(有料版)

通信講座画像
>>>講座の詳細はここをクリック

なんとなく使ってた人が、自分らしく確信をもって美しく使えるようになる。ツリーオブライフの視点を入れて学ぶ、基礎~応用な講座です。