スピリチュアルなスキルを学ばないほうがいい人の特長

人格的にあまりに非道な人、たとえば「ここだけの話」を友達100人にペラペラしゃべるような人や、「そなたは呪われておる、このままでは確実に死ぬ、生き残りたければお布施を」と詐欺的なセールスをする人は問題外です。(この手のセールスができる人は、もっと別の商品を扱ったほうが本人的には幸せになると思います)

そういう極端な例を別にすると、指導者的な人が「この人に突っ込んだこと教えないでおこう」と感じるのは、こんなタイプの人です。

*学校時代の「なんでも模範解答がある」という感覚が何年学んでも抜けない人

このタイプの人に、高度なスキルを教えたい人はあまりいません。最初の数年は大丈夫です。世の中には「答えがあるジャンルと、答えがないジャンル」があります。答えがあるジャンルを主にやってきた人は、慣れるまで大変です。でも、実際に学びだしてから何年たっても「正解がないのだ。自分の正解を見つけなきゃいけないんだ。」ということを受け入れたくない人は、良くも悪くも向いてません。

指導をする人はこういう人には距離をおいて接します。なぜなら、模範解答が欲しい人に、

「真理は自分の足でつかみとるのだ」

的な話をしても嫌われるだけだからです。そして、突っ込んだスキルを教えようとすると「答えはない、決めたものが正解になる」という話もすることになるからです。(使う領域を正しく限定すれば、これは非常に使える設定です)

「頭が固い、感覚が分からない、インスピレーションなんか分からない、
オーラなんか見えない、気なんか感じられない・・・」

こういうのは、「やる気×ノウハウ」があればどうとでもなります。能力的な部分というのは、本人と指導者の相性さえよければ、どうとでもなる部分です。

ただ、「答えしかほしくない」というタイプの人は、そもそも突っ込んだ所までやるには向いてません。他人の回答例を知るだけでなく、自分の答えをつかみにいく意識が大事です。

nakajima oumi

nakajima oumi

シンボルと精神世界の研究家。 「キレイはキタナイ、キタナイはキレイ」。日本文化と欧米文化は異なるからこそ面白い。

関連記事

特集記事

TOP