一流でなければ価値がないという幻想

最近、こんなのをさりげなく配っております。

二軸強み発掘シート(クリック)

さて、強みや使命や自分の長所やUSPなどなどを発掘してみたい人に、ちょっと考えてみて欲しいことがあります。

例えば、お料理でという特技(スキル)があるとして、

1.軽く勉強したことある程度なのか?(四流 気軽なアマチュア)
2.仲間内で一番上手なのか?     (三流 上手なアマチュア)
3.地域で仕事になるレベルなのか?  (二流 一応お仕事)
4.日本全体でトップレベルなのか?  (一流 上手なプロ)
5.世界的にユニークなレベルなのか? (天上人 変態的なアマチュア)

自分のスキルがどの領域にいるのかを観察しようという話です。

自分自身が、ではなくて「スキル(技術)」だけの話です。スキルと自分本体は分離して考えましょう。

「●●が上手」というのがアイデンティティーになってることがたまにありますが、スキルを評価する時は切り離したほうが精神的に楽です。

なお、

別に四流の強み=無価値でお金にならない

というわけではありません。

その場に同じ強みを持った人が他にいない限り、四流でも五流でも圧倒的な強みになります。要は、ワラをもつかみたい時のワラの立位置にいればいいだけです。

町に一件しか八百屋がなければ隣町と比べる必要はありません。パソコンが出来る人が一人もいない集団の中では、電源を入れられるという程度で頼られます。ケースのねじをあけられたら神レベルです(笑)

 

ところで、下手に一流を知っていると無駄な悩みが増えます。

「自分は●●として二流以下だ~!」というお約束の悩みがやってくるのです。

自分の技術を業界トップと比べてへこんでる人ってけっこういると思います。

 

ただ、中途半端に一流を知っておくことは、意外と価値があります。一流を知らない人達には決して作れない、1.5流のサービス・商品を作ることが出来ます。

で、1.5流というのは意外と可能性が広い立位置です。

*10分しか使わない料理で、高級店と似たような味を再現する
*田舎で銀座三越で売ってるような綺麗なお弁当を、400円で売る
*難しい高度な理論を簡略化して初学者に教える

みたいなことが色々できる可能性が広がるわけです。もちろん「手抜き」もとい「ダウングレード」によって手間とコストを下げるわけですが、一流を知って悩んだことがあるからこそ、3流ではなく1.5流が作れるわけです。

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