みずがめ座の神話
神々の酒であるネクタール(不老不死の源)を注がせる人を探していた
大神ゼウスは、ガニメデという美少年に目を付けて鷲に化けてガニメデを誘拐します。
ところでガニメデの父母が悲しんでいるのを見たゼウスは、ネクターを注ぐ水瓶をもっだガニメデの姿を星座にしました。
この酒を注ぐのは、もともと青春の女神ヘベの役割でしたが、彼女がヘラクレスと
結婚して引退してしまったために、代役を探していたゼウスに目を付けられたのが
ガニメデだったのです。
星占いのみずがめ座の一言イメージ
天空快濶(てんくうつかいかつ) さえぎるもののない広さ 分け隔てのない愛
コメント
英語名が最もメジャーな12星座はアクエリアスのような気がします。アクエリアスという有名な清涼飲料水がありますので。
物語で鷲が人を乗せたり人を運んでりするシーンは時々ありますが、鷲はリアルで見ると意外と大きい生き物なので、現実世界の鷲でも子どもくらいなら軽くさらえそうに思えてきます。下はガニメデとゼウスの鷲という題の石像の写真ですが、もっと大きい鷲もいそうです。