一つ目を学ぶと二つ目は楽になる

エッセイ

語学がいい例なのですが、ひとつ欧米系の言語を学ぶと、二つ目は比較的楽になるらしいです。

例えば、英語と仏語ですと

Chief(チーフ) 英語  頭・リーダー
Chef(シェフ) 仏語   頭・リーダー
Capt(カプト) ラテン語 頭

のように、単語の感じが似ている例が少なくないからです。
ちなみに、英語や日本語の”シェフ(料理人)”の語源は、フランス語のChef de cuisine (シェフ・ド・クイジン)(料理長)の略です。なので、フランス語で Chef (シェフ)といった場合は、料理人とは限りません。英語や日本語でシェフといえば、もちろん料理人をさしますが。

あるジャンルのことを、まず一つやってみると、二つ目からは飛躍的に楽になります。

スポーツとかダンスとかいい例です。はじめてやる時は体力もないし運動神経もないし筋力もないしなので全てが大変です。でも体育会系の人達は別のスポーツをやらせてもそこそこはできるものです。文化系も同じである程度本を読むことに慣れている人は、哲学しか読んでなくても歴史学もそこそこのスピード感で読めてしまいます。ひとつやると近くのジャンルのことは次からは楽になっていくのです。
パソコンのソフトもそうで、例えばマイクロソフトのエクセルをある程度覚えると、同じマイクロソフトのパワーポイントを覚えるのは少し楽になります。操作とか考え方とかが同じ会社が作ったものだと共通しているからです。

これは、東洋系な易経とタロットカードのようなものでも同じです。広い意味で、”精神世界”とかに入るものであれば、どれか一つをきちんと深く学べば、他のものを学ぶのもとても楽になります。(基本的な哲学が実は深いところでは共通しているからです。)

ただ、ある程度は深く学んでおかないと”応用がきいて次が楽になる”という現象はおきませんので、移り気な方はご注意ください。PCで言えば、ソフトのショートカットキーを覚えるなどは最低限やっておこないと、「あ、さっき覚えたものがこっちでも使える。ラッキー」ということは起きません。

追記

中学高校の学校のお勉強の場合は、英語・数学・国語・物理・化学・世界史・日本史、これらのどれか一個だけでいいのでまずしっかりやってみると、他の物も楽になっていきます。

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