創設者 NAKAJIMA OUMI タロット開発ストーリー
2人の老師との出会いをキッカケに「崇高さとユーモア」という2つの方向性でタロットのシンボルを読みとく面白さを体感。「日本の女神男神のオラクルカードほしい!」といった内容の知人からの声をキッカケに、カード制作と教育講座をスタート。
制作に関しては、銀座のデザイン事務所などを経て、オラクルカード&タロットカードを中心にした工房を立ち上げ。「日本的な物語と美意識とは、世界を癒す」 ( Japanese aesthetic concept & story can heal the Universe. )をモットーとして企画開発を行う。
最初の日本の神様のカードの制作時は、当初は数か月で終わらせる予定だったものの、作り出すとリサーチ対象として欧米の物語論から日本の民俗学に至るまでが幅広く必要になってしまい、数年単位の長期プロジェクトになってしまった。が、最終的に二重構造で設計された「日本の神仏カード」として完成。
神仏カードは神仏習合という珍しい切り口にも関わらずAmazon.co.jpや各所で好評を得る。続いて笑いを大事にした「日本の伝承タロット」、ヒーラーさん向けの「カタチノイヤシ」を制作。
講座のほうは象徴の解読などを通して自分の視座をより大きく広げていく内容が中心。タロットが知的に面白くなった人、説明できない不思議感覚と仲良くなった人、いい仕事を引き寄せた人、いい恋愛を引き寄せた人、などを輩出中。「真面目さが万能」という方向ではなく、「土台さえ堅固になっていけば、あとはゆるゆるのほうがよい」という方向で講座を制作している。