これは自分の悩みのステージがどこかで変わってきます。
まず、
A.メンタル面のサポートが必要なのか、
B.ノウハウ面のサポートが必要なのか、
ここから整理しましょう。
具体的なレベルのノウハウが主に欲しい場合は
*経営での税金の悩み→税金関係のノウハウ
*彼氏を作るための方法→コミニュケーション関係のノウハウ
と具体的なノウハウを探してください。税務なら税理士を、恋愛なら得意そうな人やコミニュケーションの専門家などを探しましょう。
ただ、ノウハウではなく、思考や感性や価値観といったメンタル面の問題が大きな原因になっていることは多々あります。恋愛なら、とにかく新しいことするのが嫌。経営関係なら合理的な思考が苦手、などです。
簡単な見分け方ですが
1.そもそも何をしていいのか何も思いつかない。まあ普通に仕事はできている。
とりあえず本でも読んでみてください。初歩的な知識を入れることが役に立つ時期です。初歩的な知識というのは1000円くらいの本を3冊も読めばたいてい載ってます。本が嫌いな人はセミナーでもいいです。直接相談できそうな専門家がいれば、専門家に軽く話を聞いてみましょう。軽い質問や相談だけなら無料の場合もありますし、有料でもそんなに高額ではないものです。
2.わかっちゃいるけどやれないことが多い。選択肢はあるけど選べない。仕事のパフォーマンスも落ちている。
これは、メンタル面での相談が効果を発揮する時期です。心をすっきりさせると、自分で選べるようになります。今まで見えていても見えていなかったものが、見えるようになることがあります。
メンタル面から主にアプローチする場合は、セラピーや占いや心理療法などメンタル面を扱うものの出番になります。
あとは、どんなものを選ぶかですが
1.根本的な問題解決に進みたいのか?
2.まずは傷みを癒したいのか?
どっちの気持が強いのかをまず決めてください。そうすると「自分にあった相手」を選べる力がついてきます。
根本的に問題を解決していく時は、たいていの場合は傷みが伴います。よくある名言ですが、「何かを捨てる覚悟がないものは、何も手にすることはできない」のです。なので、傷みを覚悟できない場合はやめたほうがいいです。また、1回で魔法のように現実が変わることは滅多にありません。
まず癒されたい場合は、「癒されるだけで問題解決しない」というリスクは受け入れなくてはいけません。最悪セラピージプシー・占いジプシーに墜ちる可能性もあります。ただ、のどが渇いた時はまず水を飲むことが必要です。応急手当までで終わりにしたい場合は、素直にそういう意図で選択してください。なんでもかんでも根本解決しなくてはいけないわけではありません。
腕も良くて相性のいいセラピストや占い師やカウンセラーに当たれば、どちらのケースにも対応することは可能です。ただ、相性の問題は大きいので、誰に相談するか選ぶ前に、まず自分の感情に素直になることが大事です。
ひたすら話聞いて欲しいだけなのか?新しい視点が欲しいのか?
お金を稼ぐことが優先なのか?いい仕事をすることが優先なのか?
目標を達成することが優先なのか?幸せになることが優先なのか?
セラピーとか占いとか効くのかな?と思った時は、まず少し立ち止まって自分の感情や欲求に素直になってみましょう。
少しだけ立ち止まって自分の感情を見つめてみると、その時の自分に最適な相談相手を選びやすくなっていきます。あとは実験的にあれこれ体験してみて、相性がよさそうな人を選べばよいでしょう。
(girl photo by: Paolo Neo )