さそり座の神話
海神ポセイドンの息子オリオン(オライオン)は狩の腕前で有名でした。月の女神アルテミスが彼の恋人でした。
「俺に倒せない生き物などない」と豪語したところ、これを聞いた女神ガイア(ヘラとも)は激怒。猛毒のサソリを送って、オリオンを殺してしまいます。
悲しんだ女神アルテミスはオリオンを星座にして天にあげました。が、さそりもヘラによって星座になったのでオリオン座とさそり座は同時に天に出てこないということです。
星占いのさそり座の一言イメージ
愚公移山(ぐこういざん) 愚かと言われた人が山を動かした例 深く静かに成し遂げる
コメント
さそり座のアンタレス(赤く輝く一等星)を中心にした大きな星座で、チャイニーズの体系だとほぼ同じ星々が青竜にたとえられました。火星と同じ赤い色の星です。