思考は現実化する が日本語として最悪な理由
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「自分が変われば世界は変わる」という幻想
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人脈を増やせば、幸せになれる という幻想

もちろん特定の条件がそろえば交際を広げることによって爆発的に人生に変化が起きることは実際あります。ただ、今がそのタイミングかどうかは誰にも分かりません。

ひとつ考えてみたほうがいいのは、「人脈が大事だ!」と言う人が、どんな意図でそう発信しているのかということです。

「レベルの高いイベントにはレベルの高い人が集うのでオススメです。」

的なよく使われるパーティーの誘い文句があります。

例えばイベントが大好きな人は「人脈こそ人生だろう」的な言葉を使う傾向があります。

なぜなら、彼らは実際に「人とたくさん出会うこと」で大きく人生が変わった経験をしていますし、長くイベントをやっていれば同じ経験をする人がその人の回りにはたくさん出てくるようになります。

なので「人とたくさん会う=成功への鍵」という成功パターンが強力な価値観として強化されていくわけです。

ただ、みんながみんな、たくさんの人に会いまくることが人生を変えるストーリーの転換点になるのかといったらそれは違うのではないでしょうか?

書籍と真剣に対話することによって変わる人もいます。

歴史の本が好きな人なんてたいていこの経験を持っているはずです。例えば 「龍馬」とか「吉田松陰」とかに影響を受けている人はたくさんいます。

彼らは歴史上の人物ですから書籍や映画などを通してしか対話できません。ただ、彼らとの心の中での対話によって人生が変わっていく人は多くいるわけです。

あるいはたまたま入社した会社で出会った一人の上司が人生変えてしまう人もいるかもしれません。

なにが人生のストーリーの分岐点になるかは人によって異なるのです。

あとは人脈を広げるという発想の根本的な問題として、

「提供できる価値」がないと人間関係が成立しないので、人脈人脈と頑張って熱中しすぎると、必要な人脈ができなくなっていく。

という基本的なワナは常に隠されています。

人脈を広げることそのものでうまく行く人の共通点として

*天性(もしくは天性に見えるレベルの)人たらしである
*誰とでもそんなに苦痛なく友達になれる
*あらゆる世界、あらゆる職種の人を知っている

ということが上げられます。この人達は「お仕事は社交です」といっても良い人達で、「人と人をつなぐ行為」そのものがその人の存在価値になります。

たまに、誰とでも友達になれる人が「自分には特にスキルや強みがなくて・・・」と言っているのを見ることがありますが、 「誰とでもそこそこ仲良くなれる」というのは立派な特殊スキルです。

ただ、そのレベルの高高度なコミュニケーションの才能を持っていない場合

*コミュニケーション以外の自分の価値

を何かしら提供できないと、人間関係が成立しません。

この場合、人脈作りばかりにエネルギーを使うのは、時間の浪費になる可能性があります。遊び仲間であれ仕事仲間であれ、「その人ならではの価値」がないと、仲良くなる意味は低くなっていくからです。

自分の価値を作る時期にいる人はパーティーよりも図書館やオフィスに引き籠もっている時間を増やしたほうが人脈ができます。逆に与えるものをもうたくさん持っている人は、どんどん出ていったほうが人脈ができます。

この答えは人によって違いますので、この場でどっちが正解と言い切る神をも恐れぬ結論を書く事はできません。今の自分に必要なものは何かと常に自問自答することが大事です。

所長
所長
ストーリー(神話)・ストラクチャ(構造)・スピリチュアル(精神世界)、3つのSな視点から物事の起源を見るインスピレーションを鍛えるサイトです。所長のキャラは、愛のあるドSです。モットーは「遊びをせむとや生まれけむ、戯れせむとや生まれけむ。」
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