神話の中のイジメ
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言葉は本当のことを言わない

何か相談をされた時に、前提としてもっておくべき価値観がひとつあります。

「人間は自分の本当の欲求をうまく言葉にできない生き物である」

という前提です。これを理解して受け入れることが大事です。

よく分からない人は「自分の個人的な過去」をふりかえってみてください

「本当に欲しいものがなにか分からない」
「欲しいと思ってたものを手に入れたけど満足感がなかった」

こういう体験って捜せば何かしらあると思います。

ブラックジョークとして、とあるギャグアニメ(題名忘れました)のシーンを引用しますが

M氏 「わしは腹を切るー」
T氏 「あわわわ、落ち着いてください、みんなとめろー(M氏を押さえつける)」
M氏 「はなせー、わしは腹をきるんだー」
F氏 「では、私が介錯を(じゃあ切腹手伝いますよ)」
M氏 「なんだと?(止めろよ、狂言なんだから)」

みたいなシーンがあります。M氏は口先では「腹を切りたい」と言ってますが、そのココロは単に構って欲しいだけだったりします。

何かを「嫌だ」と断ってる場合でも

  1. 心から嫌で本気でNGな場合
  2. 本音はOKだけど、立場的に1回は断ったという事実を作りたい場合
  3. どっちでもいいのだけど、とりあえず断って相手の反応(本気度)をみたい場合
  4. 本音はOKだけど、何回か頼まれてOKしたという事実がほしい場合(三顧の礼的な)

などなど、言葉はおなじでもホンネは色々な場合があるわけです。

怖いのは「言ってる本人が自分の本音を理解してないこと」も少なくないということです。

「営業は断られてからが勝負」とか「嫌よ嫌よも好きのうち」みたいな言葉も世の中には存在します。これは、表面的な言葉だけで判断をしてはいけないということです。

人間はホンネや本当の欲求をうまく言葉にできない



という前提の理解が深まっていけば、何か相談をうけた時に

「これでいいのだ」と現状を肯定する優しい態度で接するべきか
「これでいいのか?」と現状を否定する厳しい態度で接するべきか

仏の優しさを見せるか鬼の厳しさを見せるか、その選択は自然に分かるようになるでしょう。セラピーやコンサルティングなども究極この二択です。

あとは、相談してきたテーマそのものにはそれなりの回答をする必要がありますが、そこだけでなく相手の

「この人の本当に楽しいと感じることはなんだろう?」
「何を大切にして人生生きてきたんだろう?」
「この人にとっての幸せってなんだろう? 」

みたいな人間としての原理原則みたいな部分にも意識を向けて、色んな視点でそれを探るという発想も大事です。(日常的に接する人に関しては、できる範囲で事前リサーチしておきましょう。)

そもそもベースとしてどんな人間なのかが見えてくると、相手の本当の欲求を理解できる確率が高まります。

所長
所長
ストーリー(神話)・ストラクチャ(構造)・スピリチュアル(精神世界)、3つのSな視点から物事の起源を見るインスピレーションを鍛えるサイトです。所長のキャラは、愛のあるドSです。モットーは「遊びをせむとや生まれけむ、戯れせむとや生まれけむ。」
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