見える世界が変わると、現実が変わる

成功者はマイ図書館を持っているという噂話はたまに聞きます。

マイ図書館までなくてもいいですが、面白いコンテンツ(セミナーやアート作品やブログやセッションなどなど含む)を作りたい人は、広く知識を仕入れておくことは最低条件ではないかと。

マンガに学ぶでもいいのですが、その場合は漫画喫茶ができるレベルでたくさん読んでいるなどが必要になると思います。マンガやお気軽なビジネス書でも、1万冊読みましたとかだと「見える世界」が変わってくるでしょう。映画などなら、台詞を効果音つきで完全暗記する勢いで見るといいと思います。

逆に古典とか真面目なビジネス本とか、内容が濃いものを学ぶ場合は、たくさん読まなくてもいいので1年で1冊とかで深く読み込むと「見える世界」が変わってくると思います。

内容が濃い本に興味がある場合、日本語で生活する人間としては、古事記・日本書紀・万葉集あたりは、おおまかな所を知っておくと便利です。

例えば万葉集を見ると

「いや、人間どうせ死ぬんだからさ、生きてる間くらい楽しくやろーぜ、(酒でものんでさー) 」

みたいな超お気楽な快楽万歳な和歌もあります。大伴旅人の「酒たたえる歌特集」みたいな所に入ってる歌です。

「生まるれば遂にも死ぬるものにあれば 今生なる間は楽しくを有らな」
(生者遂毛死物尓有者 今生在間者樂乎有名)万葉集349  大伴旅人

この人よっぽど酒好きだったのか、実は酒以外に楽しみがなかったのか、「いっそ酒がめになりたい!」とか「酒飲まない奴なんかしらね!」みたいな歌も残してます。

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万葉集は4500首ほどの歌が入っているのですが、全部読む勢いで見ていくと、自分にとっての「お気に入り」やネタにできる歌を発見することも可能です。

「愚者は経験にしか学ばないが、賢者は歴史に学ぶ」という慣用句がありますが、ちょっとしたキッカケがあると、ヒストリー(他人の体験の集まり)はマイストーリー(自分のための膨大なデータベース)になります。そういう自分用のデータベースが複数あると、「見える世界」は確実に変わってしまいます。

そして、見える世界が変わると「選択できる行動」の幅が大きくかわっていきます。結果、努力とかテクニックとか使わなくても「行動に変化」が起き、現実に変化がおきるわけです。

自分の見えている世界を変えるには「おもしろい人と会う」というのは即効性がある方法のひとつです。が、「濃い本を半年くらいかけてゆっくり読む」というのも同じくらいよい方法のひとつなのです。

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