「色気のある女性」を演出する4つの方法  【恋愛】

エッセイ

男性目線で見た色気のある女性の特長を、いくつか選んでまとめてみました。この場合の色気は、エロだけではない男性から見た女性の魅力、うるおい、美しさのようなものをさしています。

[section label=”落ち着いた声” anchor=”1″]

色気の源1→芯のある落ち着いた声

マンガのお色気キャラで、キャピキャピした甲高い声の人はいません。大人の女の魅力というのは、落ち着いた声です。

一番簡単なのは少しゆっくり話すことを心がけることです。低い声のほうがやや有利ですが、高い声でも落ち着いた声であれば問題ありません。

真面目に追究したい人は、呼吸法などを行って呼吸に使う筋肉を鍛えると1週間くらいで落ち着いた声になってしまう可能性があります。

声が落ち着いている→見る側も癒やされる→色気を感じる

こんな感じです。肉体目線だけでいうと、身体全体で響く感じがある声と定義することもできるでしょう。メンタル目線で言うと、少しくらいかすれた声でも「落ち着き」があれば大丈夫です。

 
[section label=”身体のライン” anchor=”2″]

色気の源2→胸・お尻・ウエストのラインが綺麗に見せられる服

ここで重要なのはシルエットが魅力的であればそれでよいということです。

肌の露出度を上げても魅力的になるわけではありません。スカートを極端に短くしたり、胸元を大袈裟にあけたりする必要は実はありません。シルエットが美しければそれで男性は勝手に妄想をしてくれるものです。

カラダのシルエットが美しい→色気を感じる

シルエットが大事なので、服のシルエットがよくてジャストサイズに近いものを選べば、モデルや芸能人のようにストイックなことをする必要はありません。

 
[section label=”無駄のない動き” anchor=”3″]

色気の源3→無駄のないゆったりした動き

元気でドジな少女漫画のキャラは、ドタバタで動きに優雅さは全くないのが特長です。色気のあるキャラの特長は、優雅に見えて実は無駄な動きがほぼないことです。

なのでセクシーダイナマイツみたいな人を参考にしないほうが、実は色気がでます。こういう人は、単にぽっちゃりなまま適度に筋肉がついた体型だからというだけのことも多いからです。女優さんなどを見ても、単にゆっくり無駄なく動くので結果として優雅に風情がある感じに見えるだけで、装飾的な動きは意外にかなり少ないということです。

動きがゆったり→見る側も落ち着く→見る側が勝手に色気を感じる

という感じです。あとは細かいテクニックを言えば、「ものを持つ時に無理して片手で持たず、基本的に両手でものに正対して持つ」「適度に身体の力を抜き、適度に身体の力を入れる」などでしょうか。

[section label=”間を楽しむ” anchor=”4″]

色気の源4→沈黙を怖がらず、間を楽しむ

例えば、京都の舞妓さんのようなはんなりした雰囲気の源の一つは、会話と会話の間です。これが独特のはんなり感をだしているわけです。マシンガントークな芸人さんや、関西のおばちゃん風の「間をひたすら埋める会話」の真逆の芸風も身に着けようということです。

この間を習得するには、いい雰囲気の女優さんでも見つけて真似するのが一番早いです。また、鼓や三味線などの古い時代の音楽をたしなむのも一つの方法でしょう。このあたりは「間」を楽しむ音楽なので、ある程度やれば「間を埋めつくさず、間を魅せる」という感覚がつかめる可能性があります。

間が音楽的に魅惑的→聞いてる側も気持ちよくなる→色気を感じる

という感じです。バラエティ番組的な間を埋め尽くすタイプのトークの逆をマスターしようということです。

 
[section label=”まとめ” anchor=”matome”]

まとめ

外見を整えるのは、別に素の自分を偽るわけではなく、お互いに楽しい時間を過ごすためのゲームですので気楽にやりましょう。なお、事務的な会話の時は、テキパキとマシンガントークをするキャラに切り替えて何も問題ありません。1000人に統計をとったわけではありませんが、だいたいの綺麗なお姉さんは事務的な会話だとテキパキできる人が多いように感じています。

さらっと4つほどあげてみましたが、見る側をいかに楽しく妄想させるかという慈愛の精神も大事ですが、いかに自分側が楽しんで綺麗なお姉さんごっこをするかという遊び心も重要です。

nakajima oumi

nakajima oumi

シンボルと精神世界の研究家。 「キレイはキタナイ、キタナイはキレイ」。日本文化と欧米文化は異なるからこそ面白い。

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